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芳ばしい香りに釣られるお兄ちゃんもお兄ちゃんだよ?

T地区に5人で侵入した

やはりS地区とは違い人口の密集度が違う

クックック、帰れなくなるぞ

みたいなゲスな声が聞こえる

俺達はレジャーシートにお酒、酒のつまみを買い

空いていた箇所に座り込んだ

CDHMW「かんぱーい!!」

とりあえず無事に目的の場所に着く事が出来た

安堵の表情を浮かべたあと

夜桜も良いもんだなぁと思いながら

昼間の桜を目の当たりにしている

M「はい、ハーツ」

H「サンキュー、ミサ」

W「あたしお酒注ぎますね」

D「Wさんこっちこっちうぇい」

C「ちょっと大丈夫!?まだ一口目だよ?」

D「大丈夫らってばー」

久し振りの外の景色

お酒とつまみで囲みながら談笑

俺は猛烈に感動を覚えていた

暴投がいつも頭の方に向かってくるような毎日だったが

ひょんな仲間と酒が呑める

この時間、代え難い

いやこれがリア充なのか

W「会社のお花見ではもっとごみごみしていてゆっくり見れなかったんですよね」

C「いいなぁ、アットホームな感じで」

W「招かれる方はですけどね、用意する方は場所取りや会費の集計とかでてんやわんやみたいで」

H「頼むよ、幹事さん!」

W「アイアイサー(`∇´ゞ」

M「ところで周りの人達ザワザワしてるわね」

W「ほんとですね、何か珍しいものでも居るんですかね?」

T地区ではもっぱら女人禁制ではないのか?という都市伝説がある

そのため花見シーズンはお客として

女性達が現れ

その状況は正に男子校の学園祭状態になるわけだ

当然ナンパも多く

結ばれるカップルも居るらしい

俺達のグループは女子が可愛かった為

周りが明らかに盗み見をするように注目をされた

俺とCはかなり天狗ではあったが

Cと決定的な違いは結ばれていないこととこんなベロベロではないということ

C「のんれますか〜ハーツさん!」

H「ちょっと一回水飲もう?ピッチ速過ぎだから」

C「らいじょうぶれすよ〜」

D「あたしに任せて」

W「?」

いきなりDがCの上着を剥ぎ取ると

思い切りわき腹を噛み付いた

C「いだー!!!!ハッ、ここは」

どうやら酔った時のDの対処法らしい

周りの客達が更に注目し

恥ずかしくなった俺は携帯をいじりだした

M「目を背けないで!ハーツ」

H「いや、何か見てはいけないものを見たような」

M「D君の表情を見てみて」

俺はチラ見した