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職場の生態系

人の手によって絶滅させてもいいような

生物はこの世には存在しない。

夏場の煩いコバエや蚊。

生活を妨害する彼らを叩いたり、アースノーマットレベルの駆除であれば、誰もがしていることであろうが、、

しかし、

それが絶滅に追いやるレベルであれば、

きっと生態系を崩すことになり、未知なる副作用がでるに違いない。

常々思う。

職場の人間関係もしかりであると。

誰もが、腹のたつ同僚や、

納得いかない上司

目の上のたんこぶ、、

消えてほしい部下や後輩、、

の、いずれか

或いはそのすべてと関わりながら

『人間関係』と言うストレスの中で生きている。

我々は害虫さながら、彼らがここに存在することに

よる自分へのデメリットばかりに着目し、

心のどこかに『駆除する願望』を抱きがちに過ごしてい

る。。。のだとおもう。(笑)多分(笑)

だが、その職場という小さな世界の人間関係相関図を

冷静に思い描いた時、、、

彼らは必ずしも『害虫』ではない。

例えば、、

圧倒的に能力が低く向上心の無い同僚に腹を

たてている時。。

冷静に考えれば、そーゆーレベルの人間がいるから

自ずと、当たり前のことをしているに過ぎない

自分への評価が高くなっていることに気づく。

彼らが出来るヤツだったら、自分は永久に出世

など、しないのだ。

誉められることも、高い評価をもらうことも

出来ないだろう。

仮に彼らを排除して、優秀な人間ばかりと

トレードした時、、

今度は、今までのストレスが『劣等感』という

新しいストレスに変わるかもしれない。

共通の敵が、職場の大多数の結束をかため

プラスのチームワークを形成してしまうと言う

事実もある。

そこで、信頼できる仲間が出来れば

これは、一生の財産にもなり得る。

ぎゃんぎゃん、わめき散らす感情優先型の

ヒステリックババァにストレスを感じていたことも

あったが、彼女がわめき散らす対象は営業所の

ほぼ全員だったので、、、

俺が、すぐには口に出さないことや、言いたいけど

躊躇している相手に対して、バリバリ毒を吐いていた

こともあった(笑)

彼女自身が職場の秩序を乱していたのは事実だし、

そこだけがクローズアップされがちだが、

一方で、彼女が抑えになり

新たな『害虫』を孵化させない制御的役割を担い

ある意味、秩序を保っていたという側面もある。

腰巾着で調子の良い上司は

必ずと言っていいほど、部下に嫌われるが

そーゆーヤツの傘の中にいると、

知らず知らずに守られている場合もある。

もっとも、実害を食らうことが多いのも

事実だし、、それが大前提の話なのだが、、

ただ、

その実害ある連中を排除した場合、、

必ずしもデメリットよりメリットが大きくなるとは

限らない。と言う話をぼやきたかった。

職場にも

小さな生態系がある。

今、目の前にある問題にのみ捕らわれすぎて

感情優先に、生態系を崩すことを考えるのは

得策ではない。

入りたての

この先、ライバルになり得る連中と肩を並べている

若者。

中堅社員。

一定以上の部下をもち1つのセクションを預かる管理職。

経営層である会社役員。

経営トップ。

その、いずれもが

少なからず、複雑な人間関係の中で生き

なんらかのストレスを抱えている。

時に、大ナタを振るわなければ前進に繋がらない

局面も確かにある。

これは、徹底駆除作戦である。

しかし、

そうであっても、必ずなんらかの副作用は

あるし、、、

そのほとんどは未知なるものであるように思う。

非常に言葉のチョイスが下品な日記になってしまったが、

自分にとっての『害虫』が、、

その裏で、自分にとって

実はどれ程の、見えないメリットをもらしているのか、、

そこに視点を移すと

どうにもならない八方塞がりの

ストレスが、少しばかり軽減され

気持ちが楽になる。

無理やりに綺麗にまとめようとするならば、、、

実は害虫等と言うものは存在しない。

と、言う結論に着地する。